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Home > Aircraft > Aircrafts Index > Fighter > YF-17
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Manufucturer |
Designation |
Name |
Remarks |
No./B |
Northrop |
YF-17 |
Cobra |
不採用 |
2 |
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・Engine エンジン |
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Manufucturer |
Designation |
Remarks |
Applications |
No./B |
General Electric |
YJ101-GE-100 |
15,000lbf |
YF-17 |
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Northropは1966年から軽戦闘機P-530を計画していたが、当時の空軍には軽戦闘機を採用する意思が無く全く協力を得ることができなかった。そこでF-5に代わる輸出用機として計画を変更、1971年には諸外国にP-530のモックアップをお披露目したが受注を獲得することはできなかった。しかし1970年頃から軽戦闘機の価値が見直され、1972年4月13日にP-530の改良型P-600がGeneral
Dynamics案と共にLWF(Light Weight Fighter:軽量戦闘機)計画の設計競争機に選ばれた。1号機は1974年6月9日に初飛行し、勝者はNATO諸国の後継機にも選ばれるとあって競争は過熱したが1975年1月13日にYF-16の勝利が決定した。YF-17は大きなストレーキで高迎角時にも安定した飛行が可能で、自動制御の前縁スラット、フラップにより機動性も高く、エンジンを双発とすることで安全性も高く優秀な機体だったが抵抗過大による加速、航続力不足という欠点があり、何より新型エンジンYJ101の開発費が高くつくことが大きな敗因だった。
この頃海軍はF-14が高価すぎて配備数が伸びないためその低価格簡易型F-14Xを計画していたが、アメリカ議会は高騰する一方の軍事費を抑制するためこれを認めず、代わりに軽戦闘機を採用するよう海軍に求めた。このNLWF(Naval
Light Weight Fighter:海軍軽量戦闘機計画)にGeneral DynamicsはF-16の海軍型等、NorthropはYF-17の海軍型等、McDonnell
DouglasはModel263を用意したが、前2者が艦上機の経験を持たないことからMcDonnell Douglas案が有望視されていたものの、議会の圧力で新規設計となり開発費がかさむModel263は却下、既に存在するYF-16,YF-17から選ぶことになり、General
DynamicsはLTVと、Northropは計画から締め出されたMcDonnell Douglasと手を結びそれぞれの機体を艦上機化することになった。議会はコスト削減の観点から明らかに空軍と共通のYF-16を採用させたがっていたが、それに反発する海軍は洋上飛行時の安全性も考慮して1975年5月2日に双発機であるYF-17の艦上機型の採用を発表、McDonnell
Douglasの手によりF/A-18に発展することとなった。 |
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