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XF-108 F-110
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Manufucturer Designation Name Remarks No./B
McDonnell F-101 F-101Bに改称
Convair F-106 F-106Bに改称
Ryan X-13 計画中止 0
Bell D-188A 計画中止 0
戦闘機
Fighter
P-59
XP-79
F-80
XP-81
F-82
XP-83
F-84
XF-85
F-86
XF-87
XF-88
F-89
XF-90
XF-91
XF-92
YF-93
F-94
YF-96
XF-98
XF-99
F-100
F-101
F-102
XF-103
F-104
F-105
F-106
F-107
XF-108
F-109
F-110
F-111
F-117
F-1
F-2
F-3
F-4
F-5
F-6
YF-7
F-8
F-9
F-10
F-11
YF-12
F-14
F-15
F-16
YF-17
F/A-18
F-20
F-21
F-22
YF-23
F-35


 F-109の型式には4機種が候補になったと考えられているが、何れにも割り当てられず欠番となっている。

 第一候補はF-101の複座長距離迎撃機で、元のF-101Aから任務が変わりエンジンも変更される予定だったことからMcDonnellはF-109の型式を希望したが、エンジン開発に失敗し結局F-101Bとなった。

 第2候補はF-106の複座型で、これはF-106Bとなった。

 第3候補はX-13の実用化戦闘機型で、RyanはX-13の実験成功によりこれを一回り大きくした戦闘機を計画していたが詳細は不明で、軍が興味を示さなかったことから予算がつかず計画中止となった。実際にF-109として空軍に正式に提案されたかどうかも不明。

 第4候補はBellが1950年代に計画していたMach2級VTOL戦闘機 Model D-188Aで、空/海軍がスポンサーとなり海軍型D-188には仮称XF3L-1が与えられたが、D-188Aは1958年に2度F-109の申請が行われたもののどちらも却下された。この機体は推進用エンジン2基の他にコクピット後方の垂直離着陸の時だけ用いられるアフターバーナー無しリフト用エンジン2基、翼端の水平方向から100度回転する推進/垂直離着陸用エンジン4基(片方2基)、合計8発となっていた。しかし8発のエンジンを適切にコントロールするのは難しそうで、また水平飛行に邪魔なリフト用エンジンを搭載していたことから計画していたほどの性能が出せたのかは疑問である。モックアップは1960年12月5日に完成、Bellはこれを勝手にXF-109と発表したが、空/海軍とも同機への関心を既に失っており、1961年に計画中止となった。

 第2次大戦に敗北したドイツは長らく航空機開発を禁止されていたが、1955年に規制が解除されるとその共産圏最前線に位置する地理的状況から1957年にVTOL迎撃機の開発を始めた。Bellの協力でXF-109から推進用エンジン2基を取り除き、また残りの6発をロールスロイス製アフターバーナー無しエンジンとしたVJ-101Cが1963年4月に初飛行、垂直から水平飛行への転換も成功、1964年7月にはMach1.08を記録、世界初の超音速VTOL機となったが9月にレートジャイロの誤接続により離陸時に墜落してしまった。1965年6月に初飛行した2号機は翼端エンジンにアフターバーナーを装備し飛行性能が向上したが、垂直離着陸時の高熱排気によるエンジンストールや、機体、地面の焼損など新たな問題も発生した。

 その後ドイツはFairchild Republicと共同でF-104Gを代替するVTOL可変後退翼戦闘機の開発を始め、VJ-101Cはそのテストベッドとして使用されたが1971年6月に同計画は中止されその役目を終えた。なお一連の開発で力をつけたドイツは後にイギリス、イタリアと共同でTornadoを開発することとなった。

D-188A












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