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XF-103 F-105
Index
Manufucturer Designation Name Remarks No./B
Lockheed XF-104 Starfighter 試作機 ショックコーン無し 2
Lockheed YF-104A Starfighter 試作機 XF-104のエンジン強化 17
Lockheed F-104A Starfighter 迎撃機 153
Lockheed NF-104A Starfighter NASAの宇宙飛行士訓練用機体 3(CV)
Lockheed RF-104A Starfighter 偵察機 計画中止 0
Lockheed F-104B Starfighter Aの複座練習機 26
Lockheed F-104C Starfighter 低空侵攻核攻撃機 77
Lockheed F-104D Starfighter Cの複座練習機 21
Lockheed F-104F Starfighter DベースのF-104G転換訓練用複座練習機 30
Lockheed F-104G Starfighter NATO輸出用戦闘攻撃機 1101
Lockheed RF-104G Starfighter NATO輸出用偵察機 189
Lockheed TF-104G Starfighter Gの複座攻撃練習機 220
Lockheed CF-104 Starfighter カナダ向けF-104G 200
Lockheed CF-104D Starfighter CF-104Dの複座練習機 38
Lockheed F-104J Starfighter 日本向けF-104G 210
Lockheed F-104DJ Starfighter Jの複座練習機 20
Lockheed F-104S Starfighter イタリア向け近代化型 AIM-7運用可 246
Lockheed F-104N Starfighter NASAの実験サポート機 3
戦闘機
Fighter
P-59
XP-79
F-80
XP-81
F-82
XP-83
F-84
XF-85
F-86
XF-87
XF-88
F-89
XF-90
XF-91
XF-92
YF-93
F-94
YF-96
XF-98
XF-99
F-100
F-101
F-102
XF-103
F-104
F-105
F-106
F-107
XF-108
F-109
F-110
F-111
F-117
F-1
F-2
F-3
F-4
F-5
F-6
YF-7
F-8
F-9
F-10
F-11
YF-12
F-14
F-15
F-16
YF-17
F/A-18
F-20
F-21
F-22
YF-23
F-35


 マッハ2級迎撃機でSentury Series第4弾。元々は不採用となったXF-90の主翼を交換し超音速を狙った機体を計画していたが、空軍の要望で軽量昼間制空戦闘機として開発が始まった。贅肉を徹底的にそぎ落としたシャープな機体は優れた高速性能を発揮し、XF-104は1954年2月28日に初飛行後、7月に水平飛行でMach1.49を記録した。1958年5月18日にはYF-104Aが2,252.68km/h(1,404mph)の世界速度記録、1959年12月14日にはF-104Cが31,513m(103,395ft)の世界高度記録と30,000mまでの到達時間15分4.92秒の世界到達時間記録を樹立した。このときは最高速度Mach2.39をを記録している。F-104は速度、高度、到達時間の世界記録を全て塗り替えた世界初の飛行機となった。なお初期にはそれまで未経験だったマッハ2での射出ではT字尾翼に引っかかるのではとの懸念から下方射出座席が採用されていたが、この方式では射出高度が制限されることや人体への危険が非常に大きかったことから1960年初期には全て上方射出座席への改修が実施された。

 F-104Aはその高速性能を見込まれADC:防空コマンドに配備され、F-102と就役が遅れていたF-106のギャップを埋める迎撃機として就役を開始した。1958年の金門・馬祖紛争で台湾に展開した際には空中給油装置が無かったことからC-124に分解して運ばれている。兵装が翼端のAIM-9B 2発と貧弱で航続距離も短かく、F-106も就役を開始したことから1960年には早くも州航空隊に移管され、余剰機は海外に供与された。しかし1961年のベルリン危機では西ドイツとスペインに展開、更に1962年にキューバ危機が勃発すると翌年再びADC呼び戻され、1969年末までアラート任務に就いた。

 TAC:戦術航空コマンドはF-104Aの完成前に制空戦闘機に興味を失い、F-105のような戦術戦闘機を求めたため、F-104Cは胴体下面に核爆弾、翼下面には爆弾/増槽を搭載可能となり、また空中給油装置も搭載され、敵防空網を低空高速でかい潜る核攻撃機として就役を開始した。その後の改修で胴体下面にAIM-9Bを2発搭載可能となり、攻撃兵器の種類も増え通常の攻撃機としての能力を強化した機体はベトナムに2回展開、北ベトナム軍が同機との空戦を避けたため専ら攻撃任務に使用されたが、兵装搭載量、航続距離共に貧弱であり、電子妨害装置も搭載できなかったことから損害が大きく、さしたる戦果もあげられぬままF-4と交代して本国へ引き上げていった。その後機体は1967年8月にプエルトリコ州軍に引き渡され、1975年8月にA-7Dと交代するまで使用された。

 上記のように米軍では運用方針の変更もあってあまり活躍の場が無く僅か300機程度しか使用されなかったが、外国では西ドイツにおいて安定性の悪い本機を低空侵攻攻撃機として採用したため墜落事故が相次ぎ、「空飛ぶ棺桶」、「未亡人製造機」などと有難くないニックネームをつけられたものの、総じてその卓越した高速性能により迎撃機としては高く評価され、合計2578機が生産された。



   
  F-104 NASA818
(YF-104A 55-2961)
National Air & Space Museum
Washington,D.C
F-104A-1-LO 56-0732
Octave Chanute Aerospace Museum
Rantoul,IL
 
 
 
F-104A-10-LO 56-0754
National Museum of the United States Air Force
Wright Patterson AFB,OH
F-104A-15-LO 56-0780
Cavanaugh Flight Museum
Addison, TX

F-104A-20-LO 56-0817
Museum of Aviation
Warner Robins AFB,GA
F-104A-25-LO 56-0826
American Airpower Heritage Museum
Midland, TX

F-104C-5-LO 56-0910
Wings Over The Rockies Museum
Denver,CO

F-104C-5-LO 56-0914
National Museum of the United States Air Force
Wright Patterson AFB,OH


F-104C-5-LO 56-0933
Mid-America Air Museum
Liberal,KS
F-104 NASA820
(F-104C-5-LO 56-0934)
The Museum of Flight
Seattle,WA



F-104C-10-LO 57-0915
Joe Davies Heritage Airpark
Palmdale,CA
F-104D-10-LO 57-1323
Pima Air & Space Museum
Tucson,AZ


F-104D-15-LO 57-1330
Castle Air Museum
Atwater,CA

F-104D-15-LO 57-1331
USAF Armament Museum
Eglin AFB,FL




F-104D-15-LO 57-1333
California Science Center
Los Angels,LA


YF-104G 56-0790 (F-104A-20-LO)
Edwards AFB Century Circle
Edwards AFB,CA

F-104G FX82 Belgium
Planes of Fame Air Museum
Chino,CA
CF-104D N104
Nellis Airshow 2007
Nellis AFB,NV


   
  F-104 (複数機の寄せ集め)
March Field Air Museum
March AFB,CA

 
 
 


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