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Liberty Ship SS Jeremiah O'brien リバティ船 ジェレマイア オブライエン

 リバティ船は第二次大戦中、緊急造船計画によって建造された戦時標準船。1941年から1945年の間に2,710隻が建造された。高出力船舶用エンジンとして主流となっていた蒸気タービンエンジンが軍艦に優先されたため、高度な技術力を必要としない旧式の蒸気レシプロエンジンを搭載、また建造期間短縮を実現する新機軸のブロック工法や、リベット接合に替え非熟練工でも作業可能な溶接接合を採用したことで大量建造が実現した。戦後1,700隻以上が現存しており、700隻以上が諸外国に売却され1960年台まで世界の船舶輸送を支えた。初期には溶接の知見不足から強度低下による船体破断沈没事故が多発したが、この原因究明により溶接構造船体技術が進歩することとなった。

 ジェレマイア・オブライエンはアメリカ独立戦争で活躍した船長に因み名づけられた。ノルマンディー上陸作戦に参加した中で現存する唯一の艦船で、動態で現存するリバティ船2隻のうちの一つ。映画「タイタニック」ではそのエンジンがCG加工され使用された。

 サンフランシスコ北側のPier 45に係留されています。巨大な垂直3段膨張蒸気エンジンの中にも入れます。傍には潜水艦パンパニトがいて、北にアルカトラズ島が見えます。船接頭辞SSはScrew Steamer/Steamship:スクリュー蒸気船のことでしょうか。
 
  SS Jeremiah O'brien リバティ船 ジェレマイア オブライエン










アルカトラズ島

















エンジンルーム















映画「タイタニック」 船倉は更に博物館 下2段右2つ目が本艦


ノルマンディー上陸作戦


ウッドモデル


日独伊を打ち負かした
アメリカ艦船建造力

後部エンジン室

第一次大戦での
緊急造船計画が始まり


エンジン模型





   


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