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AGSS-555 ドルフィン級潜実験水艦1番艦 実験潜水艦ドルフィン

 アメリカ海軍最後の通常動力型潜水艦となったドルフィンは1962年11月9日にメイン州キタリーのポーツマス海軍造船所で起工、ダニエル・イノウエ上院議員の妻マギー・シノブ・イノウエ夫人により命名、1968年8月17日進水。ハルナンバー555は1951年には全て退役した第二次大戦期の旧式テンチ級潜水艦のうちキャンセルされたもので、その年就役したスタージョン級原子力潜水艦のハルナンバーが638~663の間にも関わらずなぜ過去の番号がアサインされたのか不明。就役期間38年はアメリカ潜水艦史上最長。

 ドルフィンの最も重要な技術は耐高圧力船体で、シリンダーを半球で塞ぐ形状をしている。進水から間もない1969年11月24日に潜水深度3,000ft(914m)以上を記録し、潜水艦の世界深度記録を樹立、更に翌年1969年8月には最も深い深度から魚雷を発射した潜水艦となった。通常の潜水艦よりも深く潜ることができるドルフィンは軍民双方の様々な技術実験(音響、センサー、通信など)に利用され、海洋研究の発展に大きく貢献した。

 貴重な性能を持つドルフィンは長く現役にあったが2002年5月21日、洋上でバッテリー充電中に魚雷発射管のドアが故障し浸水、75トンの海水が流入し火災が発生、深刻なダメージを負ったが沈没は免れ、3年半と5,000万ドルをかけて2005年夏に復旧したものの、年間維持費が1,800万ドルと高額なことから2007年1月15日に退役、博物館となった。

 カリフォルニア州サンディエゴの海事博物館に展示されています。19世紀のフェリー船バークレーから中に入ります。2007年まで運用されていたので内部の電子機器は他の潜水艦博物館より新しく、アイウォッシュも装備されています。
 
  AGSS-555 ドルフィン級潜実験水艦1番艦 実験潜水艦ドルフィン

背後にバークレー



後ろ向きに降りること

SPS1000-10
パッシブソナー

アイウォッシュ

ソナールーム

水兵室 通信室



潜望鏡


ポンプ室




士官室

バスルーム


烹炊所

水兵食堂

オーブン コーヒーメーカー 製氷機 電子レンジ




緊急アイウォッシュ



ヘッドセット





   


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