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F-107 F-109
Index
Japan
Warship
Russia
  Engine 
Manufucturer Designation Name Remarks No./B
North American XF-108 Rapier 開発中止 0
戦闘機
Fighter
P-59
XP-79
F-80
XP-81
F-82
XP-83
F-84
XF-85
F-86
XF-87
XF-88
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YF-93
F-94
F-95
YF-96
XF-98
XF-99
F-100
F-101
F-102
XF-103
F-104
F-105
F-106
F-107
XF-108
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F-117
F-1
F-2
F-3
F-4
F-5
F-6
YF-7
F-8
F-9
F-10
F-11
YF-12
F-14
F-15
F-16
YF-17
F/A-18
F-20
F-21
F-22
YF-23
F-35


 1955年10月6日にアメリカ空軍は長距離インターセプター計画を立ち上げ、1957年6月6日にNorth AmericanとXF-108の契約を結んだ。ソ連爆撃機がアメリカ本土に到達する前に迎撃し、かつソ連を爆撃するXB-70の護衛戦闘機としてMach3で巡航でき、SAGEシステムと連動して自動的に迎撃を行うだけでなく、Hughes AN/ASG-18 FCSと3発のGAR-9(AIM-47)空対空核ミサイル(AIM-26の改良型)の組み合わせで自力で遠距離の敵機を索敵、攻撃できるようになっていた。

 本機はXB-70を戦闘機サイズに縮小したような形態で、技術的トラブルは殆ど無く開発は順調に進み1963年の初飛行を予定していたが、開発費が高騰していたことやICBMの発達によりアメリカ、ソ連共に危険を冒してまで爆撃機で相手国を直接核攻撃する必要性が無くなったため、ソ連爆撃機に対抗する超高性能迎撃機もXB-70を護衛する護衛戦闘機もその存在価値が無くなり、1959年9月23日に費用対効果の悪化を理由に開発中止となった。なおAN/ASG-18とGAR-9(AIM-47)はYF-12に引き継がれ、同機の開発中止後はF-111Bに搭載されAWG-9/AIM-54となったが、この機体も開発中止となり最終的にF-14のWeapon Systemとして完成した。



XF-108
Strategic Air & Space Museum
Ashland, NE












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